冬季うつの改善方法・原因と対策チェックリスト

みなさん、年が明けて年末年始の忙しさの疲労が出始めたり、冬の寒さなどで体調を崩されていませんか?

今回は、うつ病の中でも季節型の冬季うつについて解説いたします。

目次

うつ病とは

気分障害の一種で、抑うつ気分、意欲や興味の低下、焦燥感、食欲低下、不眠や不安などを特徴とした精神障害です。

様々な研究からうつ病が自殺の規定要因、引き金である可能性が示唆されています。
自殺に至らない場合でも、日常生活に支障をきたすこともあります。

2011年には4大疾病に加え、精神疾患が新たに加えられました。
精神疾患の中でもうつ病は罹患者数が高く、予防の重要性が示されています。

某大学の客員教授は、大学生や若年労働者を対象とした、うつの疫学調査を継続的に実施した結果、約4割でうつ傾向(CES-D 得点が 16 点以上)が認められたそうです。

CES-D は、うつ病の発見を目的に、1977 年に米国国立精神保健研究所(NIMH)が開発をしました。

うつ病の種類

うつ病の中で、うつ状態だけが起こるものを「単極性うつ病」、うつ状態と躁状態の両方が起こるものを「双極性うつ病」と呼びます。
また、「メランコリー型」「非定型」「季節型」「産後」などがあります。

この中で「季節型」は反復性の一種で、特定の季節にうつ病を発症し、季節の移り変わりとともに回復がみられます。どの季節でも起こり得るのですが、冬季うつ病が有名ですね。

冬季うつ病とは

冬季うつの一因として日照時間との関係していると言われています。
冬場は夏と比べて日照時間が短くなり、この冬季うつを訴える方も多いと思います。

日光には、眠気を催すホルモンであるメラトニン産生を抑える作用と、気持ちを落ち着かせる作用のあるセロトニン産生を増やす作用があります。

冬季うつの症状

冬季うつの主な症状は

・無気力感
・意欲の低下
・過眠(10時間以上寝てしまうなど)
・過食
などの症状が特徴的です。

上記の症状にすべて当てはまるというわけではなく、また、上記以外の症状もみられることもあります。
自覚症状のない程度で気が付かないこともあります。

冬季うつの予防と改善方法

冬場は年末年始など忙しくなる時期でもあり、体調を崩しやすくなります。その為、今までうつ病などの疾患を発症させたことのない人でも注意することが重要です。

・睡眠をしっかりとること
冬場は何かと忙しい時期でもありますが、睡眠不足になってしまうと、身体の疲れを取ることができません。疲れが取れない状況が続くと、精神的にも大きなストレスとなってしまいます。

・日光を浴びる
屋内で働いている人や、インドアの方が日照不足となりがちです。
冬季うつは、日照時間が大きく影響するため、可能な限り日光浴をしましょう。
屋内で過ごす場合も、窓側で日光に当たるようにすれば効果的です。
時間があれば、ウォーキングなど軽い運動を取り入れることで、ストレス発散の効果もあります。

・栄養バランスを整えよう
外食などが多くなってしまうと、栄養バランスが崩れがちになってしまいます。
意識をして肉、魚、卵、緑黄色野菜をバランスよく摂るように心がけましょう。

・ストレスを溜めないこと
ストレスが溜まると身体的にも精神的にも支障をきたします。
忙しい方でも、週に1日は何もしない日を意識して作るなどし、趣味や好きなことをしてストレス発散をしましょう。

うつ状態をチェックしてみよう

この1週間の体や心の状態についてお答えください。

・各項目の点数を合計する。合計得点の範囲は 0~60 点となる。
・16 点以上を「うつ傾向あり」、26 点以上であれば「うつ病の可能性あり」とする。

(ソース元 うつ状態チェックリスト:合衆国国立精神保健研究所疫学的抑うつ尺度
:CES-D;The Center for Epidemiologic Studies Depression Scale)


いかがでしょうか?

点数が高かった場合、一度カウンセリングを受けてみた方が良さそうですね。
また、点数に関わらず、健康な方は健康を維持する為に、不調や悩みのある方は改善へ向けて美容院や健康診断のように、心のメンテナンスも定期的に行うことを強くおすすめいたします。

当カウンセリングでは、オンラインカウンセリングでの支援も行っていますので、いつでもどこでもカウンセリングを受けることができます。
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