新生活が不安で不眠の方必見！心理カウンセラーが改善策を解説します

Grace心理カウンセリングの代表・心理カウンセラーの幸田です。

４月にも入り新生活が始まりましたね。
初めての学校や職場、新しい学年や職場、わくわくする反面不安を抱えて不眠になっていませんか？

不安で眠れないという状況は誰にでもあります。でも、眠れない夜が続くと心身に様々な問題が起こることがあるので注意が必要です。

今回は、眠れない理由と対策を解説していきます。

不安で眠れなくなる理由

不眠が続いてしまうと、「眠れない」「眠れていない」という状況に対して不安を感じるようになり、その不安から余計に眠れなくなってしまうこともあります。

ここでは不安で眠れない理由をご紹介します。

学校や仕事に対する心配事や不安などから起こる不眠は心理的原因によるものと考えられます。

学校の場合、例えば友達が出来るか、勉強についていけるかなど・・・
仕事の場合、例えば初めての職場・新しい職場に早く慣れるか、仕事を覚えられるか、人間関係など・・・

この他にもいじめやパワハラ、仕事でのミスなどが挙げられるかと思います。

交替勤務制や夜勤など時間差がある仕事をしている方や、ついついテレビを遅くまで見てしまったり、ゲームを朝までやってしまったりする方は、眠る時間が不規則になり生活習慣のリズムが乱れ体内時計にズレが生じて眠れない状態を引き起こしてしまいます。

また、就寝間際までパソコンやスマホなどを見ているとブルーライトの刺激で脳が覚醒しますます熱器を悪くすることになります。

過度な労働は心や体の健康バランスを保つ栄養物質を消耗し不足させてしまうことにより不眠症状を引き起こします。
過労は体が疲れて休みたいのに、脳は興奮が静まらずうまく眠れない状態を引き起こします。

眠れない事に対して焦りや不安を感じると、余計に眠れなくなってしまうこともあります。
眠れない悩みを抱えている方のなかには、「今日もまた眠れなかったらどうしよう」などと考えてしまい、その結果、脳が興奮状態となり寝つきが悪くなってしまう方もいるでしょう。

夜眠れなかった分、日中に強い眠気を感じるようになり、集中力や記憶力などが低下していきます。

好きなことをするなどし意識的にリラックスをするよう心掛けましょう。
腹式呼吸・深呼吸にも自律神経を整えてくれる働きがあるため、定期的に行ってみましょう。

不安で眠れない方の場合、焦れば焦るほど眠れなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
すぐに眠れなくても焦らずに心と体がリラックスできるように意識することが大切です。

質の良い睡眠のためには、快適な環境を作ることも大切です。エアコンなどで温度・湿度を調整したり、体に合った寝具をしようするなど工夫をしてみましょう。

休日もなるべく平日と同じ時間に起床してみましょう。平日と休日の起床時間の差は約２時間以内が良いと言われています。例えば平日６時起きならば休日は８時までに起きるように心掛けてみましょう。
また、朝日を浴びて体内時計をリセットさせましょう。

軽いストレッチなどの運動を取り入れることもストレスの解消や質の良い睡眠にも繋がります。

普段何気なくしている行動や習慣が睡眠を妨げている可能性もあります。特に就寝前にスマホを見る事が習慣になっている方は注意が必要です。就寝前は極力使用を控えるように気を付けましょう。

悩みがあるとそれだけでもストレスになります。
どんな悩みや心配事でも少ないことには越したことはありません。

眠れない理由に心当たりがあり生活習慣を見直すなどをしても改善されないようであれば、医療機関やカウンセラーに相談してみましょう。

また、眠れない原因が自分が思っていることとは違う可能性もあります。不眠の正しい原因を知る為にも医療機関やカウンセラーに相談することはとても意味のあることです。

カウンセリングを受けて正しい原因を知り、その原因を取り除き質の良い睡眠を確保しましょう。

オンラインカウンセリング、対面カウンセリングにてカウンセリングを受けることが出来ます。
個人のみならず、企業向けのカウンセリングも行っておりますので、メンタルヘルス対策にも効果的です。

不眠などの症状や病気の正しい原因を知り改善を行うことはもちろんですが、不眠などの症状が出る前に予防することが大切です。

カウンセリングを定期的に受けることにより、早期発見・改善にも繋がり休学や休職、うつなどの病気を防ぎましょう。

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